ミックス・プログラム

気品とユーモアが共存する、夢中になれるパフォーマンス!
シンデレラ&英国バレエのトレードマークである豊かな感情表現とウィット、選び抜かれた相性抜群のプログラム!

『シンデレラ・スウィート』Cinderella Suite

振付 アルフレッド・ロドリゲス  改訂振付・演出 小林紀子  音楽 セルゲイ・プロコフィエフ  美術 テレンス・エメリー

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photograph by Yoshitaka Ueno

シンデレラの登場は、エレガンスの滴が静かな水面に波紋を拡げるよう。
シンデレラは舞踏会に到着し、その時点で観客も同様に舞踏会を楽しみます。世界中で最も愛されているシャルル・ペローのおとぎ話のハイライトである舞踏会を切り取ったバレエ『シンデレラ』は、小林紀子バレエ・シアター総出演で、劇場全体を魅惑と時代を超越したロマンスときらめきに包み込みます。

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photograph by Yoshitaka Ueno

王宮では舞踏会が開かれ、ファンファーレとともに着飾った姉妹や王子の友人が到着し道化が出迎えると、程なく王子も会場に姿を現し、華やかな舞踏会が進みます。どこからともなく四季の精がスターズを伴って登場し、幻想的な雰囲気に満ちてゆきます。
まばゆいばかりのシンデレラのエントランスで、彼女は宮殿のすべての人と王子の注目を集め、舞踏会はこれまでになく光り輝きます。しかし、シンデレラの美しい夢は真夜中に終わる必要があり、急いで出発する時、彼女は宝石で飾られた靴を残します。

レ・ランデヴーLes Rendezvous

振付 フレデリック・アシュトン  音楽 ダニエル・オーベール  編曲 コンスタント・ランバート  美術 ウィリアム・チャペル

アシュトンの作品を特徴づける
〝愛嬌あるディテール〟がふんだんに盛り込まれた
最高にチャーミングなバレエ!

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photograph by Yoshitaka Ueno

幕が開き、陽の光が降り注ぐ美しい公園では、若い男女が次々に登場する。リージェンシー風の背の高い白いゲートをくぐって、新しく社交界にデビューする7組目のカップルが登場し、友人たちに挨拶する。4人の女性による華やかなパ・ド・カトル、力強い男性のヴァリエーション、優雅なアダージオや、心弾むようなパ・ド・トロワ、可憐で鮮やかなプリンシパルのソロなどが披露されたのち、ひとり、またひとりと手を取り合ってゲートを通って公演の外へと繰り出す。公演に残った4人の女性は、面白いことは始まったばかりと楽し気にポーズをとっている。

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photograph by Yoshitaka Ueno

ダニエル・オーベールのオペラを英国ロイヤル・バレエの初代音楽監督コンスタント・ランバートが編曲した楽曲は、シャンパンの泡のように軽やか。精巧にまた大胆に頭、手首、肩の角度から細かいフットワークにいたるまでアシュトンの作品を特徴づける愛嬌あるディテールがふんだんに盛り込まれている。
このバレエは1933年にヴィック・ウェルズ・バレエ(のちの英国ロイヤル・バレエ)によって初演され、アシュトン初期の代表作と位置付けられている。

 
演 目 ①レ・ランデヴー ②シンデレラ・スウィート
公演日時
2025年7月19日(土)15:00
2025年7月20日(日)15:00
※開場は開演の45分前です。
入場料S=¥12,000 A=¥10,000 B=¥8,000 C=¥7,000 全席指定・(税込)
チケット発売日 5月17日 10:00より一般発売
  ※小林紀子バレエ・シアター電話受付は初日15:00より発売
会 場 新国立劇場中劇場(東京・初台)
【電車】京王新線新宿駅より1駅、『初台駅』中央口直結。
【お車】劇場地下に駐車場がございます。山手通り、甲州街道交差点。
チケット購入BuyTickets

※チケットはお一人につき一枚必要です。
※未就学児のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※お子様の膝上での鑑賞はできませんので、お子様も1人1枚チケットが必要です。
※やむを得ない事情により出演者、演目が変更になる場合があります。
※予定販売数を超えた場合など、当日券販売を行わない場合もございます。
※公演中止の場合を除き、購入されたチケット代金の払い戻しはできません。
    

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